気になる子を上げればキリがなさすぎる?保育を回すのさえギリギリな私たちの心が少し軽くなる考え方

【はじめに】

こんにちは!ayaと申します!
お手に取っていただきありがとうございます☺️

わたしのことを知らない人が大半かと思いますので簡単に自己紹介させていただきます!

・現在30歳
・富山で現役公務員保育士
・保育士歴8年目
・snsで保育士のコミュニケーション法について発信

保育士の仕事がもっと好きになりますように…✨

こんにちは!ayaです!

今回は保育知識についてお伝えします!


皆様、個別配慮児担当になられた経験はおありでしょうか?

新人さんは、特に担当になることが多いかなと思います!

思いを他の子よりうまく伝えられなかったり、衝動的な体の動きを抑えられずパンチキックを食らったり、毎日毎日関わっているとこちらの心も疲弊してきますよね。

もちろん小さなことができるようになれば、それはそれは人一倍喜びも大きいですが、「しょうがないよね」と保育士が諦めたり、苦しくなったりしてしまうのも事実

そして日々関わっている分、ちょっとしたことで「もしかして…」と思ってしまう部分もあると思います!

「障がいも個性として捉えましょう」なんてやはり綺麗事で

一人ひとりに合った療育的な援助や各機関との連携は必須になってくると思います。

それを含めた上で、私たちが一人一人のの特性を尊重できるよう努めることが大切なのではないかなと思います。

その一人一人の特性についての研修に先日行ってきたので、ここに書き留めておきますね。

さて、一口に「障がい児」と言っても色々な障がい名があって、近年ではスペクトラムなど、複数が混在しているタイプがほとんど。

なので「自閉症」「アスペルガー」と障がい名で捉えるのではなく、”7つの色タイプ”に分けて考えなさいと研修では言われました。

1番が好きな頑張り屋さん。うまくいかないとイライラしちゃう。急に予定が変わるのは苦手。

◎この子にはこんな言葉かけ◎

人にはそれぞれの1番があるんだよ

本当はみんなに優しくしたい。ずっと見ていてくれないと不安になる。大事な友達を傷つけちゃう。

◎この子にはこんな言葉かけ◎

自分しかできないことを見つけてみよう

光や音、匂いなどに敏感。助けてと言えず、人に話しかけるのも苦手。集中しすぎちゃう。

◎この子にはこんな言葉かけ◎

頑張りすぎずに休んで良いよ

ひらめきが多い。整理整頓は苦手。忘れ物が多い。みんなのことが気になって自分は後回し。

◎この子にはこんな言葉かけ◎

失敗を防ぐ方法を考えよう

大勢でいると疲れちゃうから1人の時間が欲しい。嫌だと言えずに我慢しちゃう。アートが好き。

◎この子にはこんな言葉かけ◎

1人の時間を大切にして良いんだよ

いつもニコニコ。テキパキ動くのは苦手だけど誰かの役に立ちたい。話すのもゆっくり。

◎この子にはこんな言葉かけ◎

ゆっくりしているのがいいところ

人を笑わせるのが好き。なんでも触りたい。じっとしていたり、順番を待つのは苦手。

◎この子にはこんな言葉かけ◎

「動きたい」をうまく発散しよう

『星と虹色な子ども達』学苑社

以上の7つのタイプに当てはめて考えると「障がい児」よりも柔らかくその子の特性を見ることができると学びました。 

また、その子の特性だけでなく家庭的な要因や経験が乏しいだけの可能性もあるため、

「障がい」からひとつ抜けて、子どもと関わる目を養っていきたいですね!

「どんなあなたも素敵だよ」って言える大人が周りに1人でもいてくれますように

最後までお読みいただきありがとうございました!

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