【はじめに】
こんにちは!ayaと申します!
お手に取っていただきありがとうございます☺️
わたしのことを知らない人が大半かと思いますので簡単に自己紹介させていただきます!
・現在30歳
・富山で現役公務員保育士
・保育士歴8年目
・snsで保育士のコミュニケーション法について発信
保育士の仕事がもっと好きになりますように…✨
こんにちは!ayaです!
今回は保育知識についてお伝えしていこうと思います!
さて、突然ですが、保育中子どもに「静かにして!」「座って遊んで!」ってこれまで一度も言ったことがない先生挙手!
(しーーーーーーーーーーん)
今はこれも不適切保育に当たっちゃうかもしれないので、
あまり声を大にして言えませんが、わたしもよく言っちゃいます…。
(メディアに取り上げられませんように!涙)
でもどんなに伝えた所で、効力は一瞬ですぐに駆け回る子が大半。
さらに言えば、「先生、つまらない」「やりたい遊びない」って子どもに言われた時は衝撃すぎて、しばらく悩みました。
と言っても、広さ制限のある保育室の中、何十人の子を保育士1〜2人でまとめながら一人一人のやりたいことに寄り添うのって、本当に大変だし難しい!
そんな時、私は物的環境を見直します。
前々回くらいの記事で「環境が私たちに語りかける力のすごさ」をお伝えしましたが、その力を借りて少し工夫するだけで、子ども達が集中して遊ぶようになります。
月一回くらいで環境を変えることで新鮮さが持続するので、それができればめちゃめちゃ理想ですが、行事や業務に追われてどうにもならないのも事実。
なので以下にあげる環境改善のポイントを、まずは一つでも押さえてやってみてください。
おもちゃの入れ替え
これが月一でしっかりできたら最高。
成長レベルに合わせてできることも増えるし、面白いと思う遊びも子どもによって違うけれど
いつもと違うおもちゃがある!だけでみんな食いついて集中してくれます。
全おもちゃの入れ替えが難しければ「絵本だけ」「パズルだけ」でもやってみると子ども達はすぐに気づいてくれますよ。
私が、最終手段でよくやるのは「他の部屋探検」
他クラスと部屋の交流をすることで、おもちゃの入れ替えもせず、新鮮な気持ちで子ども達が遊んでくれます。
机、棚の配置変え
これ、私が1番よくやる方法です。
掃除のタイミングで「机こっち持ってきてー!」って子どもを巻き込みながら配置換えしちゃう。
新しいものがあるわけでもなんでもないのに、いつも見える景色が大きく変わって、「なんだか違うお部屋に来たみたい!」な気分にしてくれます。
棚の位置は流石に危ないので、時間がある時に職員で移動しますが、模様替えって大人もなんだかワクワクしますよね。
(わたしだけ…?笑)
コーナーの設定
ままごとコーナー、制作コーナーなどなんでも良いのですが、
「そこでしかできない遊び」「そこでしか得られない雰囲気」がひとつでもあると子ども達はこぞって注目してくれます。
お部屋の広さにもよるのですが、私はたまにティピーテントや簡易プラネタリウムを持って行ったりして、「座っているだけでも楽しい空間」が保証されるよう努めています。
子ども達は、狭い空間や暗い空間大好きですよね。
壁面づくり
季節ごとに壁面を張り替えるだけでも雰囲気が変わります!
12ヶ月分が苦しければ、春夏秋冬4回転でおっけー!
一回作ってラミネートしておくのもよし!
子ども達の手を借りて、楽しく一緒に作ってもよし!
壁面でぐっと楽しい雰囲気を演出できますよ。
動線の確保
生活する上で大事なポイント!
いくら楽しい環境でも
手洗いの順番に並びにくい…
おもちゃを取る位置が高すぎる…
子ども達がすれ違えないほど狭い道がある…
などなど生活動線を阻害する環境設定は避けた方が◎です。
保育室が広かったら解決するのになあ笑
音楽
やばい…何も手がつけられない…!!
な時はミュージックに頼りましょう。
視覚だけが環境構成のポイントだって誰が言ったの?
五感を全て研ぎ澄まして!
聞こえてくる音楽が違うだけで、
あれ?なんか異国に来たかも?お化け屋敷みたい?クリスマスが始まる?!な雰囲気を作れます!
音楽は簡単に心を異世界に連れてってくれますよ!
イベント
これは、他クラスと要相談案件にはなりますが、園全体を巻き込んで子ども達主体でイベントを起こしてみる。
私がこれまでやったことがあるのは
水族館ごっこ、図書館ごっこ、お祭りごっこ、夏フェスごっこ、アイドルごっこなどなど
大人の力を少し借りながら、何が必要か、どうやって作るかを子ども達が主体的に考えてやってみることで、次の日をワクワクして迎えることができます!
他のクラスの子や先生に、お客さん役をお願いしてチケットやチラシ作りからやることで子ども達の想像力は跳ね上がりますよ!
「つまんない」なんて絶対言わせない!笑
最後までお読みいただきありがとうございました!
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