環境が語りかけている?私たちの生活や感情を支える”環境”のすごさ

【はじめに】

こんにちは!ayaと申します!
お手に取っていただきありがとうございます☺️

わたしのことを知らない人が大半かと思いますので簡単に自己紹介させていただきます!

・現在29歳
・富山で現役公務員保育士
・保育士歴8年目
・snsで保育士のコミュニケーション法について発信

保育士の仕事がもっと好きになりますように…✨

こんにちは!ayaです!

今回は保育知識についてお話ししていこうと思います!


私たちの生活には色々なものが溢れていますが、それらをうまく使いこなせるのは環境が語りかけてくれているからって知ってましたか??

大学時代、大好きだった先生の

と言う話が、アニミズム精神好きなわたしにめちゃめちゃ刺さった!

アニミズム(animism)とは、人間以外の生物を含む、木や石など、すべての物のなかに魂が宿っているという思想や信仰のこと

椅子が「こうやって座るんだよ」と語りかけてくれるから、私たちはここにお尻をつけて背中を合わせるんだな、と自然にやっちゃうわけです!

この環境が与える影響ってすごいもので、保育をする上でも大きな力を発揮してくれます。

一時期、私立保育所でお世話になったことがあるのですが、

その時喧嘩やトラブルになった時に子ども同士で話し合える「あのねスペースというものが設けられていました。

廊下の隅っこ、ダンボールで区切られた空間に椅子が3つほど並べられただけの簡易的なスペースなのですが、

(はじめのうちはただの”おうちごっこ”になってました笑)

保育士が使い方を伝え続けたことで、少しずつ話し合いのための空間と言う認識が子ども達にもできてきて

喧嘩したら話し合うことが自然と身についていったように思います。

そして、話し合うに適した環境というものが存在します。

話し合いが進みやすい環境は

・適度な静かさ

・適度な明るさ

・適度な広さ

・落ち着く色合い

・少人数

などです。

それを踏まえてもう一度「あのねスペース」に焦点を当ててみると

▶︎段ボールで仕切られていることで音と光を適度にシャットアウト

▶︎ダンボールの優しい色味(こここじつけです。余裕のある方はペールトーンの画用紙を貼ってあげてください笑)

▶︎丸テーブルを挟むことでパーソナルスペースの確保

という話し合うに最適なスペースになっていることが分かります。

ざわざわと周りの友達全員から見られながら話し合いをせよと言っても無理な話ですよね。

その上で、「あのねスペース」のルールを子ども達と話し合ってみてください。

たとえば

・友達の目を見て話を聞く。

・話は最後まで聞く。

・昼食の時間まででおしまいにする。

・優しい声で質問する。

などなど

使い方を子ども達と話し合うことで、子ども達自身も考える力が育ち、環境や物を大事に使う姿勢が身についてきます。

目的は解決ではなく「自分の気持ちを言うこと」と「相手の気持ちを知ること」です。

その上で解決策まで出れば大いに褒めてください、天才です

子どもだからと大人がすぐに介入せずに答えを子ども達に任せ、環境を整えたり、静かに見守ったりするだけも時には必要な援助ですね。


子ども達の話し合う力や聞く力がどんどん育つ?

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