こんにちは!ayaです!
お久しぶりのノート配布になりました!
ありがたいことに、私の活動を応援してくださる方やSNS外での活動が増え、
SNS自体の更新が疎かになっておりました。
今回は保育歴8年の私が、
SNSをはじめてから半年が経ち、
気付いたこと思ったことについて
お話させていただきます。
SNS配信を始めたきっかけは正直「勢い」でした。
30歳目前、「結婚」「子育て」という
ワードが飛び交う中で
社会的に遅れている(ど偏見論です)私が「児童館を建てたい」という夢に向かって一歩踏み出すのはとても勇気がいりました。
しかも公務員という立場で
「大々的に活動はできない」
「このままでも十分安定した生活ができる」という葛藤もありました。
そんなある日、ある人と大喧嘩した際に
「お前なんかにできるわけない!!」
と言われました。
今思えば感情的な部分もあったと思いますが「じゃあ、やってやるよ!!」と思った(言えてない笑)のがきっかけで
アカウントを立ち上げました。
そもそも私にとってSNSは検索ツールで
プライベート用アカウントすら7年前の投稿で時が止まったきり。
なんとなく目にした「毎日投稿で稼ぐ!」という文字を根拠もなく信じて
1ヶ月程続けた頃、
SNSマーケターを名乗る方から
DMが届きました。
当時の私は行動力の鬼と化していて
「とりあえずやってみる」体制だったため、普段なら絶対に疑って断っていたであろう電話での対談を受けました。
そして、東京へハンモックヨガ資格を
受けに行くついでに、実際に会う約束もしました。
正直なところ「話だけ聞いて帰ろう」「きっと詐欺だ」という思いはありました。
「コーチングをする上で数十万もらう」
といった金銭的な内容もあり、知らない地で、初めましての人たちと大金の契約を交わすことに恐怖がなかった訳ではありません。
ただ、今まで出会ったことのない人達の
話を聞いて、児童館創設に向けての気持ちや具体的な策をはじめて自分の言葉で話して、死ぬ程ワクワクしたのを覚えています。
現実主義な私としては
「急に稼げる魔法はない。どんな人も努力の上に運や実力がついてくるだけだ。私たちはそれを支えることしかできない。」
という言葉もプラスに働きました。
その日からSNSやマーケティング
についての基礎等を学び、
仕事から帰っては投稿文や
blogを書く日々が始まりました。
やってみて気づいたことは、
・私が今までなんとなく見ていた動画や投稿をひとつ作るだけでもすごく大変だということ。
・SNSツールが思っていたより気軽に会話ができるツールになっていたこと。
・大人も壮大な夢を追っている人が
多いということ。
・口に出して行動すれば夢に近づくということ。
私はまだまだSNSを始めたばかりで
機能もうまく使いこなせていないですが
単純に知らないことを知るのは楽しい!
と毎日感じています。
きっと子ども達も、毎日何か新しいことに触れて、恐れずにやってみて「楽しい!」と素直に思える感性を持っているから
わたしはどうしようもなく憧れて、嫌なことがあっても保育士を続けているんだろうなと思います。
色々な学びや人との繋がりを感じる一方で、
コロナ禍におけるコミュニケーション不足により人との繋がりが薄れ、メディアやSNS上での情報が悪い意味で力を持ち始めている気もします。
保育課の大学教授と話をさせていただいた際、
「学生達は、“公務員保育士の人間関係は最悪だ“と思っている」という内容を
聞かされて驚愕しました。
確かに合う合わないはあるかもしれませんが一言で「人間関係が最悪」と言ってしまうのは勿体無いなあと思いました。
また、教育学部に入っても教育関係に就職する人の割合が年々減っているという事実も知りました。
学生だけでなく、私が見てきた子ども達の中にも
「自分の好きなものが分からない」
「やってみたいことがない」
という子が一定数いたり
保護者様も自分の気持ちや子どもよりも
「他の子と比べてどうか」
「旦那や義母に聞いてみないと」
という質問や返答が増えているように感じます。
私は結婚も子育ても経験がなく家庭内の文化や関係性についてまで介入する権利は無いけれど
自分で見聞きしたことや自分が決めてやってみたことに勝るものはないと今回の経験を通して学びました。
そのため、SNSは便利なツールであることに変わりはないですが、できるだけ情報に踊らされず自分の感覚を信じてほしいなと思います。
とりあえずやってみてから色々な答えを出してほしいなと願います。
小学生の将来の夢ランキングが
サッカー選手や歌手を押さえて
“安定しているから“という理由で
「公務員」が1位になったそうです。
きっと今の社会情勢を考えれば
とても賢い判断なのだと思います。
でも私の勝手な考えではありますが
たった十数年生きた子が、そこをゴールにしてしまうのは勿体無いような気がしてなりません。
もっともっとわくわくしてとんでもない夢を描いて、いつかそれが現実になると
信じて疑わない子達がたくさん増えたらいいなあと思います。
そのためにも私は大人も声を大にして夢を語れる場や全力で子どもに戻れる仲間を増やしていきたいです。
「先生って変なの!」と言われながら
何歳になっても“楽しい“を追い続けられる大人でいられるよう
これからも色々なことに挑戦してまいりますので一緒に楽しんでいただければ幸いです。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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